クイズ大会に出ました
お久しぶりです。
今期はコロナの影響で色々と普段と違った様相を呈しているのですが、今回はそのお話ではありません。
去る7月5日、とある大規模クイズ大会に参加してみました。
このクイズ大会、なんと参加費無料!国営!全国23会場!とかなり大規模で特殊な大会となっております。
しかも優秀成績者には副賞もあるということで、会場のプレイヤーも全体的にかなり真剣だった印象です。
勘の良い方ならもうお分かりですね。
そのクイズ大会の名称は
「国家公務員採用総合職試験(大卒程度)」
なんと、国が大学の範囲内でクイズを作ってくれているのです。
私は「みんはや」などをツイキャスするくらいにはクイズが好きなのですが、今回は国の作成した問題が解ける上、範囲が「大学生ならわかるやろ(笑)」という程度の難易度も保証されています。おまけに試験時間は計7時間。質、量ともにかなり期待できるクイズ大会と言えます。(国が優秀そうな人間を囲い込むための試験なので当然と言えば当然なのですが)
他の多くのクイズや資格試験と同じように、この大会にも対策本なども多く存在しているのですが、今回は新鮮な気持ちでクイズに挑みたかったので特に準備はせずに参加しました。(そもそも最近は三年生なりに課題やるだけでしんどいから勉強なんてやらんけど)。ガチ参加ではないとはいえ実際に会場でクイズガチ勢見るとチビりそうになりますね。(共通の目的を持った人の集いを見たのが年末のコミケ以来なので若者いっぱい居るだけでビックリしちゃった…。)
問題は全てマークシートで、主に大学の学部で勉強した範囲から出題される「専門分野」と、英語や国語の文章題やパズル、時事問題などで構成される「基礎能力」の二種類の合計点で評価されます。
大規模クイズ大会、しかも国営とあって、問題は難度、分量共にホッとする仕上がり。みんはやSランク帯などで見られる「は?知らんがな」といった問題はほとんどなく、持ち時間も長いことからクイズ初心者にも優しい試験となっておりました。
そして私の結果ですが!
多分合計5割取れてるか取れてないかなのでクイズ強くなりたいっすね…。
圧倒的低み留年生らしい点数です。Wikipediaとか読んどくといいっすよ、多分。
(7/7追記:正解が公開されてました。やっぱり5割弱くらいでしたね)
こんな感じで、私の初めてのクイズ大会はあっさり終了しました。成績は発表されてませんが、そもそも今年卒業しないので成績優秀の副賞、二次試験進出もあんまり関係ないんですよね…。
申し込みが面倒だったり一日潰れるのが少し大変ですが、面白かった問題もいくつかあったので暇で若い時事・学術クイズ好きなら受けてみるのも良いのではないかと思います。広い会場で問題解くのもセンターぶりだったので新鮮でした。
今年の問題の中では、基礎能力試験の同心円上に病院を配置する問題が楽しかったです。専門分野では多くの科目で講義で扱ったような問題がそのまま出ていて、下級生に囲まれながら受けた再履の演習の苦い記憶が蘇ったりしました。
以上で今回のお話は終わりです!
オチなし!多分試験は落ちてるけど!
ーーーーー完ーーーーー